何時ものように新聞記事からです。
抗がん剤曝露(ばくろ)対策協議会 ってなんでしょうね~???
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医療現場での抗がん剤汚染を防ごうと、医師、看護師、薬剤師らが「抗がん剤曝露対策協議会」を発足させた。
抗がん剤は、がんを縮小させる効果があるが、同時に正常な細胞も傷つけることが多い。抗がん剤を日常的に扱う看護師は、扱わない看護師に比べて白血球の DNA損傷が多く、脱毛、頭痛、めまいなどの発生率が高いという研究もある。また、妊娠中に抗がん剤を扱うと、流産率が高まるという報告がある。
欧米には取り扱い指針などが整い、手袋やマスク、ガウンの着用や液体が外に飛び散らないような器具を使うなどしている。日本では、調剤する薬剤師の間で、ある程度の防御策があるが、看護師などが患者に点滴する際には素手ですることが多いという。
協議会の発起人の1人の垣添忠生・国立がんセンター名誉総長は「がん患者の増加とともに、一般の病院でも抗がん剤を扱うことが増えてきた。防御体制作りを働きかけたい」と話す。
(2014年5月30日 読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=99146
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